自動車エンジンの基本的な原理


自動車の動力装置はエンジンが主流です。将来的には環境に優しい電動モーターに変わることが予想されており、現時点でもモーターとエンジンの双方を使用するハイブリッド車が人気となっています。エンジンという言葉の持つ英語本来の意味は幅広いですが、当サイトでは車の動力装置で使われているものをエンジンと呼んでいます。

自動車のエンジンにも数種類がありますが、ほとんどの乗用車はガソリンエンジンを使っています。ロータリーエンジンもガソリンが燃料なので、ガソリンエンジンと呼べなくもないですが、一般的に自動車でガソリンエンジンといった場合には、ガソリン4サイクルれしブロエンジンを指すことがほとんどになります。4サイクルとは4つの工程で力を生み出すという意味で、レシブロとは往復運動をしながら力を生み出すという意味になります。

当サイトでは単純に、エンジンの表現した場合にはこのエンジンを指しています。ちなみにロータリーエンジンは、回転運動によって力を生み出すのでロータリーといいます。エンジンの原理は注射器の原理と似ており、注射器の外筒がシリンダーで注射する際に押し込む部分がピストンになります。シリンダーを固定した注射器の先端の穴から空気と燃料を吸い込み、穴をふさいだうえで、燃料を燃やしたどうなるでしょう。

燃料が燃えると熱が発生します。すると燃料に使われなかった空気の残りや燃焼で発生した二酸化炭素などが、熱で膨張しようとして圧力が高まります。この圧力によってピストンが押し出されます。つまり力が生まれるのです。内部で燃焼させることによって力を生み出すために、このような機構を内燃機構と呼んでいます。