「介護職員初任者」の仕事に将来性はあるの?


高校卒業以上の学歴を持てないことがはっきりしている私。でも、いったん「介護職員初任者」の資格を取って就職し、仕事に熟練していけば、独身時代は正社員として、結婚して子育てをする場合には、フルタイムではなくパートで「介護職員」として働くことができるのは、とても魅力です。

ここのところ、大卒の人たちですら、就活で苦労したり、ブラック企業への入社などで苦しんでいるというニュースも見聞きします。ホームヘルパは、景気に左右されることがありません。「介護職員初任者」は、お給料はそれほど高くなくても、一生、それほど無理をせずに働いていける場があるのは、長い目で見ると、むしろ、恵まれている、といえるのではないでしょうか。でも、ちょっと気になったのは、今後の人口減少時代に、歯科は、例えばあと20年後…私が40代に入った時でも、需要があるかどうかということです。

調べてみると、平成24年、3月末の厚生労働省の調査では、病院数が22施設も減少したのに対し、介護施設では3施設の増加とか。わずかの増加とはいえ、極端ともいえる病院の減少と比較すると、ほとんど減ることがないのが介護施設だということがよくわかりました。

その理由は、要介護者は、増えることはあっても減ることはないことにあります。厚生労働省によると、さまざまな疾患の中でも、介護施設への通院率は、高い値を示しているとか。日本国民の3割が、高齢者になり、その数は10年後さらに増えると見込まれています。なんと、介護施設へ支払われる医療費は、がん治療にかかる金額の総額と、ほぼ同じだそうです。今後の高齢化社会では、介護が必要になる人がさらに増えると見込まれています。

人が介護が必要になり苦しむことをを喜んではいけませんけれど、将来の仕事場である介護施設に“将来性”があるかどうかを確認することは、悪いことではないと思います。高齢で苦しむ人を、治療によって改善するのは医師。「介護職員初任者」は、医師のお手伝いをしつつ、高齢者のつらさを少しでも和らげてあげることが、天職といえるのですから…。